日本蝶類科学学会

投稿規定

投稿ができる方

日本蝶類科学学会(以下,本学会)会誌Butterfly Science(以下,本誌)への投稿ができる方は本学会の会員に限ります。共著原稿の場合は,著者のうち1 名が本学会会員であることを要します。ただし,本学会が特に認めた場合はこの限りではありません。

記事の種別

記事の種別は,1次査読(以下,1査)の審査レベルに応じて,総説(レビュー),論文(フルペーパー),報文(レター),短報(ショートレポート),書評,その他とします。

  • 総説は,ある種や種群について,過去の文献や資料を分析し,これまでの解明事項や研究到達点を明らかにした上で,未解明事項や今後の研究方向を示したものです。
  • 論文は,新規性と科学的論理性が備わったもので,新タクソンの記載を含みます。
  • 報文は採集記,地域蝶相の解明など調査記録,ある種や種群の紹介などです。
  • 短報は,新記録や新知見などを簡単に記したもので2ページ以内とします。

投稿時には希望する記事種別等を記してください。記事種別の指定がない投稿は,学術委員会または編集委員会で判定して分類します。投稿連絡票(←ここをクリックしてダウンロードしてください)を利用していただけると管理上好都合ですが,必須ではありません。

投稿記事の採否と投稿に際しての全般的注意事項

  • 投稿の採否は,編集委員会による掲載適性(本誌に掲載するに相応しいテーマであるか否か)判定を行い,可としたものは学術委員会による1査を経て編集委員会が決定します。ここで採用決定した時点をもって「受理」とします。
  • 論文については1査で厳格な審査を行います。報文,短報についても原則として1査を経ますが厳格な審査は行いません。
  • また,採用の際,原稿の内容に関して編集委員会から著者に検討,訂正を求めることがあります(後述の「掲載への流れ」参照)。
  • 投稿原稿(文章)作成に際しては,後述のガイドラインにしたがってください。また,投稿前には本文や引用文献の書式などの推敲を十分行っていただくようお願いします。
  • ガイドラインから著しく逸脱する原稿は受領しないことがあります。
  • 投稿原稿の著者は,一般的な投稿倫理を遵守することとします。
  • 図・写真を含む原稿内容の全部について,第三者の著作権その他の権利を侵害していないことを表明・保証していただきます。
  • 新タクソン記載を含む投稿では,国際動物命名規約の付録A倫理規定に反すると認められるものは採用いたしません。

原稿(文章)作成のガイドライン

(全般)

  • 原稿の作成は,原則としてMicrosoft Word などのワープロソフトで和文横書き(ベタ打ち)でお願いします。手書きの原稿となる場合は,事前に編集委員会にご相談ください。
  • 原稿の分量は,A4 版で1 ページ1800 字,刷り上がり10ページ以内(図・写真を含む)を原則とします。ただし,編集委員会が認めた場合はこの限りでありません。この分量の点に関連して,編集委員会では原稿に不合理に冗長な内容が認められた場合,一部削除や短縮をお願いすることがあり,これに従っていただけない場合は掲載をお断りすることがあります。
  • 原稿の最初にタイトル・氏名・住所を記入してください。総説、論文、報文のタイトル・氏名・住所(連絡先)を英語表示もすることを原則としますが,これを欠く場合は,編集委員会で追加します。
  • 総説、論文、報文では,Abstract(著者抄録),Keywords(キーワード)を英文で記入してください。Abstract には図や表などは使用しません。Keywords は原稿の内容を的確に表現する4~ 10 語を選んでください。編集委員会で英訳することも可能ですのでご相談ください。
  • 刷り上がり2ページ以内の原稿は,原則として短報として扱います。短報には,英文タイトル,Abstract,Keywords は必要ありません。
  • 和文原稿(本文が和文)は現代仮名使いを用い,動植物の名称は標準和名をカタカナで表示してください。
  • 種名や地名には複数の呼称がある場合がありますので,その際には著者の意向を尊重します。
  • 外国語文原稿(本文が外国語文)は英語を原則とし,やや詳しい和文の摘要を付してください。英語以外の外国語での投稿は,事前に編集委員会にご相談ください。著者が和文摘要を付さない場合は,編集委員会で付すこととします。
  • 英文原稿(邦文原稿に付されたSummary含む)には英文査読があります。また,校閲は微細なものを除いて編集委員会では行いませんので,査読で指摘があった場合は,著者が専門家に校閲を依頼する等により修正してください。投稿に先立ち,Nativeな方か翻訳会社等によりチェックを受けていただくことを強く推奨します。
  • 原稿のフォントは,かな・カタカナ・漢字は全角で,英数字は半角での作成をお願いします。句読点は「,」「。」を使用してください。

(学名の表記について)

学名は、属名・種小名・亜種名を斜体またはイタリック(書体はTimes New Romanを使用します)で表示します。手書きやタイプライターなど斜体が使用できない場合、斜字の部分に下線を引いてください。

(例)
Papilio bianor ryukyuensis Fujioka, 1975
Papilio bianor ryukyuensis Fujioka, 1975

命名者・命名年(Fujioka, 1975 がこれにあたる)の併記は任意ですが、本誌では一度は全記することを奨励します。

(引用文献について)

原稿の末尾に本文中に引用した文献のみを著者アルファベット順(単著,共著者数の少ない順に第2著者のアルファベット順,次いで発行時系列順)に記し,「総説」の場合を除いて参考文献の記載の必要はありません。

以下に概略を説明します。

欧文の単行本の場合は書籍名を斜体で書きます。また,総ページ数・出版社・出版地を記入してください。

(例)
Eliot, J. N. & A. Kawazoé, 1983. Blue butterflies of the Lycaenopsis group. 309 pp. British Museum, London

論文の掲載誌(科学誌)は,省略して斜体で示し,巻で表示される場合は太字(ボールド),号で表示される場合はその数字をカッコでくくります。たとえば「蝶と蛾」は巻表示なので太字,「月刊むし」は号表示なのでカッコにくくります。そして最後に :(コロン)のあとに当該ページ数を入れてください。掲載誌名の略称は英国自然史博・図書から発行された“Serial Publications” に準じます(編集委員会で統一します)。

(例)
Inomata, T., 1979. New records of pierid butterflies of the genus Delias from Luzon, the Philippines Islands, with description of a new subspecies. Bull. Natn. Sci. Mus. Tokyo 5 (1):21-24.

大屋厚夫, 1990. Parnassius 属の地理的変異と個体変異(5). Ill. Selec. Ins. Wld (5): 65-80 (8 pls)

和文の文献,単行本の場合はタイトル(書名)・総ページ数・出版社・出版地を記入してください。雑誌の場合は,報文タイトル,掲載誌名,巻または号,そして:(コロン)のあとに当該ページ数を入れてください。

(例)
猪又敏男, 2007. 新潟県魚沼地方のギフチョウ.月刊むし(434):30-36
高橋真弓, 1997. チョウ-富士川から日本列島へ. 245pp. 築地書館, 東京.

(原稿に含まれる図・表・地図・写真について)

  • 図・表・地図(以下、図)は、鮮明に描かれたものを準備してください。手書きの場合は、鉛筆ではなく、ペン入れした図をご用意ください。図の一部を使用される場合は、プリントした原図に薄紙をかけ、どの部分を使用するのかを赤ペンで明確に指定してください。
  • 表は、できるだけExcel やIllustrator 等のデータをご準備ください。
  • 図や写真の説明(キャプション)は、別紙にまとめて記載してください。
  • 画像を誌面にきれいに印刷するために,投稿原稿本文のWordやExcel表中に写真や図表等を貼り付けず,独立したファイルとしてお送り下さい。著者によるレイアウト希望見本のためにWordやExcel中に貼り付けることを排除するものではありませんが,そのような場合でもそれらとは別に必ず独立したファイルをお送りください。
  • 写真画像はJPEGファイルが望ましく(プリント写真やTIFF,Photoshopでも受け付けますがGIF画像は使用しないでください),1カットの容量を200KB~1MB程度としていただくと扱いやすいのでご協力をお願いします。
  • 写真等の画像ファイル名は,原稿本文やキャプションとの対応できるようなわかりやすいものにしてください。
  • 図,写真,表は,1件1葉(ファイルまたはワークシート)を原則とし,複数を同一画面に入れるのは避けてください。
  • 交尾器・鱗粉・染色体・DNAなどミクロな素材を論じた原稿には,それらの試料を採取した検体(展翅標本が望ましい)の写真の表示を必須とします。

投稿原稿の取り扱い等について

(記事の校正・別刷りについて)

  • 記事のレイアウトは,著者の意向も尊重しますが,他の記事とのバランスを調整しながら作成しますので編集委員会にご一任いただきます。
  • 著者校正は,初校の際に行い,第二校以降の校正は,編集委員会が判断します。
  • 別刷りは,著者校の返送の際に必要部数を書き添えてください。なお,短報等の記事については著者校正を省略することがあります。
  • 別刷りの費用は,30 部までは無料,30 部を超える場合は超えた部数につき著者のご負担となりますことをご了承ください。
  • 短報については原則として別刷りの発行はしません。特に希望される場合は,表紙なしのペラ1枚刷りを30部までとしますので,投稿時にお申し出ください。
  • すべての記事について,著者が希望する場合は,PDFファイルによる電子版を交付することができます。これは,発刊後及びバックナンバーについても対応可能です。

(原稿の著作権について)

  • 著者は本学会に対して本誌に掲載された原稿の複製・翻案・出版・公衆送信その他一切の利用(将来発生するあらゆる利用形態を含む)を独占的かつ無償で許諾するものとします。したがって,本学会は,原稿の本誌以外の出版物への掲載・電子データ化・ウェブサイトへの掲載等を随時行うことができるものとします。
  • 第三者が本誌に掲載された原稿の全部または一部を利用する場合には,著作権法で認められる場合を除き,本学会の事前の許諾を要します。

(原稿の送付方法・返却について)

  • 電子投稿は,CD,USBメモリー,SDカードのいずれかに入力して郵送してください。
  • メールによる投稿もできます。投稿宛先は,bssj@butterflysociety-jp.org です。
  • メール投稿の場合,添付ファイルの容量は,メール1信につき20MB以下にお願いします。それを超える場合には,添付ファイルを分割しメール1信当たりの容量を抑えてください。データ送達サービス(データ便,ギガファイルなど)をご利用になることも可能ですが,その場合は,DL期限を当該サービスの最長に設定してください。
  • 入力するデータは,投稿の最終形だけとしてください。下書き・備忘録メモ・集計用ワークシート(Excelの場合)等が混入していると編集に支障をきたしますので,不要なデータがないことを十分に確認してください。
  • 印刷色見本がある場合は,「受理」(1次査読通過)が決定してから郵送していただければ十分ですので,投稿時には不要です。
  • 郵送の場合の原稿送付先は,事務局宛にお願いします。
  • 原稿は,記録媒体を含めて編集委員会で処理し,原則として著者へ返却しません。

受理原稿の掲載について

(掲載への流れ)

掲載までの流れは次の通りです。

→ 原稿受領
→ 編集委員会による掲載適性(会誌に掲載するに相応しい記事であるか否か)判定
→ 学術委員会による1査(編集委員会への採否勧告,必要に応じ著者修正)
→ 1査レビュワーによる修正確認
→ 受理(掲載予定号決定)
→ 編集委員会による2査*(必要に応じ著者修正)*英文報文では英文査読があります。
→ 著者校(別刷り希望確認)
→ 掲載

短報・書評等では一部が省略されることがあります。

(掲載の順番について)

  • 本誌への掲載順番は,原則として受理順としますが次の例外があります。
  • 同一著者による複数の記事を同一号へは掲載いたしません。ただし,短報(複数も),書評等との同時掲載,または共著者の1人としての同時掲載はその限りではありません。
  • 短報等の記事は誌面構成の都合により受理順と前後する場合があります。
  • 新タクソンの記載,掲載記事に対する論評・反証記事(表現・回数などにつき内規があります:本誌12号79頁参照)など,速報性が必要と認められる場合は優先的に掲載することがあります。

(2020.11.1改訂 BSSJ編集委員会・学術委員会)

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