日本蝶類科学学会

お知らせ・イベント情報

バタフライズ・フォーラムのご案内(2016年10月17日)

本年もバタフライズ・フォーラムが開催されます。
日 時 2016年11月6日(日) 午後1時~5時
場 所 東京工業大学蔵前会館 ロイアルブルーホール
    東急大井町線・目黒線大岡山駅前(東急東横線自由が丘駅乗り換え2駅目)
参加費 会員:無料  会員以外:1000円
フォーラム終了後5時30分から同会館の精養軒で懇親会(会費5000円)があります。

演 目

山岳域にすむシジミチョウとアリの遺伝的分化と種間関係

シワケクシケアリの標高高度による分化とゴマ、オオゴマシジミとの関
係、そしてアサマシジミの低地型と高地型の関係などについて。

大阪府立大学 上田昇平氏
大阪府立大学生命環境科学研究科 環境動物昆虫研究グループ助教。アリと密接な生物の進化、系統、生態、種間関係、生物地理を研究。日本産ゴマシジミ属の個体数が減った原因を寄主であるアリの特異性の観点から調べている。

生物の種とは何か

種の定義について、中には人間の思考が生む妄想であるという学者もい
る。なぜ現代においても生物学者の間で侃々諤々の議論になるのか?

日本生物地理学会会長 森中定治氏
日本生物地理学会会長、タカオゼミナール代表。デリアスを材料とした分子系統研究、及び進化学的研究で学位を取得し、現在も分子生物地理学の論文を執筆中。毎年4月に総会とシンポジウムを開催。

昆虫から見た生物地理区の成立

蝶やカミキリムシなどの甲虫の分布と、地球の歴史を重ね合わせること
により昆虫の分布様式がどのように成立したのか。

日本昆虫分類学会 遠山雅夫氏
かつて国立科学博物館にて主にタマムシを研究。多くの新種を記載し、また、いくつかの属について高次分類群の変更や、新族を記載。現在はDNA解析により、トホシカミキリ族とその近縁族の再検討を共同研究として行っている。

2016年 海外調査トピックス(ビデオ映写)

北満・大興安嶺のマンシュウウスバキチョウ探索、サハリン中部のオオ
イチモンジ、ミャンマー西北部チン州のシボリアゲハなど。

日本蝶類科学学会副会長 朝日純一氏
「原色図鑑 サハリンの蝶」の共著者の一人。サハリンへは1990年以降四半世紀にわたって延べ30回以上調査を行っている。目下前著以降の知見を組み入れた新たな図鑑を企画・執筆中。

 
 

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