日本蝶類科学学会

日本蝶類科学学会について

設立の目的

  • 日本蝶類科学学会は、日本の愛蝶家による、愛蝶家のための団体です。
  • 蝶を十分に楽しみ、その楽しみの中から科学に近づき、科学に貢献し、自然の保全、生物多様性の保全に力をつくしていきたいと願っています。

どんな蝶が話題の中心か

  • 日本の蝶に関する話題を第一に取り上げます。会誌『Butterfly Science』の報文も日本の蝶に関するものが過半数を占めます。
  • 世界の蝶にも広く目を向けます。世界の蝶の中でどの種類が日本の蝶と近縁なのか、同じ日本の蝶が外国に行くとどのように斑紋が変り、どのように食性が変り、どのように習性が変るか、など日本の蝶に関連した情報を第一に追究します。

活動内容

  • 会誌Butterfly Scienceを年3回以上、連絡紙『バタフライ・サイエンス・ニュースレター』を年3回以上発行します。
  • 日本のあらゆる蝶愛好家を糾合し、各地の同好会、愛蝶家組織との連絡も積極的に進めます。
  • 日本の蝶の分布の精密な解明を進めます。採集記録を集積し、分布の時代的な変遷、産地による習性、棲息環境や食性の違いなども、明らかにしていきます。
  • 昆虫採集は日本独自の青少年に対する科学、教育、情操教育の場でした。昆虫採集の初等中等教育に於る復権こそ、荒廃した日本の教育を復興させる第一の道であると考え、最大限の努力を払っていきます。この成功如何が、日本の科学技術立国の将来を左右するものと確信して居ります。
  • この他愛蝶家の新しい楽しみや、何が日本の文化に役立つかなど、皆でアイディアを出し合い、協力し、力を併せて実現していきたいと考えます。

会員の資格と特典

  • 蝶が好きな人ならどなたでも会員になれます。(年会費10,000円、19~25歳 7,000円、18歳以下 5,000円)
  • 会員は、会誌Butterfly Science(年3回以上発行)、連絡紙『バタフライズ・サイエンス・ニュースレター』(年3回以上発行)を受け取り、総会、講演会への出席などの資格を有します。


 

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